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2014.09.17

UI DESIGN

即実践可能!アプリのユーザー数を増加させるために重要な5つのUX的ユーザー視点

ユーザー数推移を見て一喜一憂する前に。

ユーザー数を増加させるための5つの視点を大公開!

アプリ提供者にとってユーザー数を増やすことは一番の悩みである。凄腕のマーケターがいれば解決する問題ではあるが、そんな幸運な状況はそう多くはない。

「結局広告にお金を突っ込むしかないのか…」

今日はそんな悩めるアプリプロバイダーの皆様に、新しい”視点”を提供したい。

これさえあれば、なぜアプリがグロースしていないのか、どうすればグロースするのかが見えてくるだろう。

1.ユーザーはあなたのサービスを知っているのか?

あなたのサービスを知らないユーザーが、あなたのサービスを探してくれることはありえません。

ターゲットとしているユーザー層の行動を抑える

SEO,SEM,SMM…多くの広告戦術・媒体があるでしょう。その中でどれを使うのか。その判断基準は、ユーザーが使っているか、認知してもらうのに適切なタイミングか、の2点のみです。

ターゲットとしているユーザー層が多く使う媒体で、情報を拾い読みしてくれるようなものを選んで露出を調べましょう。

2.ユーザーの目に留まるか?

見込みユーザーが多く存在する場所を見つけたら、コンテンツに気を配りましょう。

ユーザーが望んでいる体験とマッチさせる

「広告慣れしたユーザーは売り込みを嫌う」と言われていますが、状況に応じて売り込みをして欲しい場合も存在します。

実生活で考えた場合、洋服を選んでいるときに声をかけられ売り込みをされるのはうっとうしいですが、どれがいいか決められず迷っているときに声をかけてもらえると迷惑ではないですよね?ネット上でも同じことが言えます。

重要なのは「売り込みはしてはいけない」といった型にはまった考え方ではなく、ユーザーがその状況において何を望んでいるか、ということです。

3.ユーザーがすぐに使えるか?

「使ってみたい」と思ったらすぐに使えるようにしてあげる必要があります。

ユーザーが通りたい導線を整備してあげる

「Bigキーワードで検索順位1位だからガンガン流入するだろう」といった考え方では、ユーザーを増加させることはできません。

ユーザーはあなたのサービスをどうやって探そうとするのでしょう?ユーザーが無意識に選択する導線を整備してあげることが流入につながります。

例えば、アプリのユーザー数を増やしたいのであればGoogle検索で1位を取ることよりもApp Storeでの順位を上げることの方が重要ですよね。これを、媒体レベル・キーワードレベルなどそれぞれの段階でPDCAを回して最適化していくことが重要です。

4.利用するための障壁が高くないか?

ユーザーが感じるサービスの価値が、ユーザーの支払う対価より十分高くないといけません。

失う体験は得る体験よりも重く評価しがち

行動経済学の世界で、損失回避性という言葉があります。これは、利益から得られる喜びよりも損失から被る苦痛を重く評価する人間心理のことです。

よって、コストを払うことによる苦痛よりも、サービスから得られる体験が大きく勝っていることを訴えかける必要があります。

それでもうまくいかない場合…

ユーザーの苦痛が許容量を超えてしまっている可能性があります。

例えば、一般的な大学生が高級スポーツクラブに毎月数万円を払うでしょうか?いくらすばらしい設備がそろっており、とてもお得な体験だと分かっていても行かないのではないでしょうか。

ユーザーは利用するかの判断を下す際に、「お得かどうか」を考える前に「コストが許容できるか」を考えます。

ターゲットを見極めることが必要です。

5.友達に発信することがクールか?

ユーザー数を増加させるのには、Referral施策が不可欠です。

1+1=3、になるようなオファー

シェアしてもらうのは、1.で考えたチャネルにしましょう。また、利用体験に満足してもらえていればシェアすることへの抵抗はなくなっていると考えられます。

最後の一押しとして、友達が参加することで「自分」「友達」「両方」の3種類のメリットが発生するようにしましょう。

「自分」のメリットはゲーミフィケーションなどで語られている手法を用いればいいでしょう。「友達」に関しては、いい体験ができるという部分でクリアです。そこにプラスして、どちらも恩恵を受けられるような特典を付けてあげることがポイントです。

例えばDropboxでは紹介をしたほうもされたほうも追加の容量が受けられます。

まとめ

いいアプリを作ったら知られる努力を

仕事柄、「知ってもらえさえすれば…」や「ユーザー数が増えさえすれば…」といった声を聞くことが多いです。

いいアプリを発掘するためにいろんなところを見て周っていると、「なぜこのアプリが出回っていないのだろう」というようなアプリに出会うこともあります。

「もったいないなぁ」というのが正直な感想です。

今日の記事を参考に考えていけば、必ずユーザーを増やす施策を行うことができるでしょう。

 

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EDITOR'S PROFILE

furusawa5702

Furusawa Shinichi

グロースハッカー

東京大学在学中より、上場企業でのインターンを通して広告運用やサービスの成長施策立案に興味を持つ。その後複数のスタートアップでグロース戦略の策定と実行に携わる。オハコでもプロジェクト単位で関わっている。

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